何も無くても豊かな島。カオハガン島。

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「なんとなく。」で

 

急に思い立ってやってきた島。

フィリピン人と日本人が共存する島。
カオガハン島。

この島は

日本では当たり前の生活インフラがほとんどない。

例えば

◼︎電気
自家発電はあるけれども
ほとんど電気はない

◼︎水道
基本雨水と海水のみ。
日本人は島民の25倍の水を使っている。
飲料水は外部からのミネラルウォーター

◼︎ガス
ない、基本焚き木

◼︎TVやインターネット
TVほとんどない、インターネットもほとんどない

日本では当たり前であるがこの島では当たり前。
でもとても楽しそう。

目がキラキラしていて
場全体が暖かい空気になっている。

自然が豊かというのもあるけれど
この島はハッピーで包まれている。

何も無いけどとてもハッピーなのだ。

 

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■文化について
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◼︎仕事観
この島の文化で面白いのは
基本的に好きなときに好きなことをするということ。納期や制限もなく好きなときに好きなことをする

例えば雨がふったときにカフェやお店を全て閉める。
そして部屋でゴロゴロしたり寝たりおしゃべりしたりと。

最初はものすごい衝撃を受けた。

みんな急ぐ様子はなく自分のペースでやっている。カフェの店主が昼寝をしたり楽器を引いたりするのは面白かった。

今日絶対できることは今日やるけど
明日できることは明日でもいい。

世界全体がこんな空気に包まれたらどれだけいいだろうなーと思った。

◼︎食
カオガハン島には冷蔵庫という文化がない。今日食べるものは今日捕ってくる。

コンビニとかスーパーがないんです。

自然の恵みをそのまま頂く。
すごーーーーーーく美味しい!!
栄養価がとても高い。

自給自足の生活。
憧れるなぁー!

◼︎衣類
基本的に半袖半ズボン。
日本人が古着を持ってくるのでそれを配るらしい
今度持っていこう

◼︎家
ほとんど一間で4畳半から8畳くらい。
台風で壊れたら立て直すらしい
すげェ

◼︎違法現象
島の中で、犯罪、詐欺、物乞い、薬物使用、アルコール依存、売春、ギャンブルはないらしい。

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とても密度の濃い10日間。
島の人の愛の溢れる空気に触れ、
気持ちがとてもほっこり。

自分の中でずっとOFFにしていたスイッチがONになったような感覚。

と同時にショックを受けたことがあった。
ものや情報に執着している自分に気づいたこと。

ものや情報が溢れかえっている自分の見える世界。

欲しいと欲しいと追い求めていたけど幸せになるのに
そんなに多くのものは要らなかったんだ。

自分は生きている。
そう強く実感したこの島での生活。

 

また来たいなー。というか行くね。

「生きてる。」

心の芯から出てきた

ことば。

 

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◼︎楽しかったことつらつら

▽ココナッツオイルづくり
ココナッツを割って掘って煮てオイルを作ったりなんだり

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▽ドラム缶風呂
ちょー気持ちいい!
景色が絶景。

▽朝ヨガ
砂浜の上で朝ヨガ。
講師の人はたまたま来ていた美人のヨガインストラクターさん。
体も心も満たされた一日でしたとさ。

最後に体硬いと釘を刺されましたが汗

▽隣の島まで海を歩いていく。
潮が引いた時に隣の島まで50分かけて歩いた。
のっそのっそ。

▽ディスコ
夜踊りまくる。
とにかく気持ちいい(^_^)