「結果・利益」ばかりに目がいってしまう|事業が上手く行かない人の特徴
事業の中で結果や利益を意識していくことはとても大切なことです。
ですがそればかりに気を取られていませんでしょうか。
私の見てきた中で上手く行かない人って結果や利益にこだわりすぎてる人が多いので
本日はこのテーマで書いてみます。
1.結果に注目すると周りが見えない
事業の本質論でいうと事業はサービスでお客様のニーズを満たすことが基本です。
その理論でいうとニーズを満たすことを考えるのが一般ですが
結果ばかりに目がいく人とニーズに目がいく人とでは発想が全然違います。
☆ニーズに目がいく人
・どういう商品・サービスにしたら喜ぶだろう。
・自分らしく商品を提供するにはどうしたらいいだろう。
・お客様が求めやすい価格はどんなものだろう。
☆結果に目がいく人
・どうやったら儲けられるだろう。
・早く結果を出さなきゃ!どうすれば。。
・有名になりたいなーどうすればいいんだろ。
・あいつには負けたくない!
どっちのほうが優れたサービスを作れるかは一目瞭然ですよね。
結果主義の人は自分都合で考えるのでサービスが押し付けになります。
ニーズに目がいく人はニーズにあったものを提供できるので喜ばれます。
結果ばかりに目がいくのって自分の感情の投影です。
・自分が無力だから頑張らなきゃ!(不満)
・くっそーなんでわかってくれないんだろう。。イライラ。(怒り)
・お金がない。早く稼がないと!(不安)
ハマってるときは頑張ってるつもりなんだけど
こんなときってうまくいかないですよね。
▽感情と向き合うこと
スターバックスから学ぶ事例:お客様を考えると結果がついてくる
引用:https://www.mai-b.co.jp/restrant/1f/post-6.html
私が大好きなスターバックス。
とっても美味しいコーヒーでほっと豊かな時間が過ごせます。
スターバックスが大事にしているのは
・店の空間作り
・コーヒーの品質
・人材育成
高い顧客満足によって幅広い人気、そして利益を生み出し続けています。
スターバックスのブランド論などでも
自分たちが楽しんで顧客に満足してもらえるエッセンスなど書かれています。
結果利益ではなく自分たちの世界観やお客様と真剣に向き合うからこそ
得られる結果ですよね。
事業にワクワクすること・お客様と向き合う事
かくいう私も事業をはじめたばかりのころは事業に負の感情を投影しまくってたり
かつ結果主義だったのでお客様ではなく目先の結果ばかり見てました。
もちろん全然うまくいきませんでした。
上手くいき始めたのは自分の感情と向き合ったり目の前の現状と向き合ったからこそ
結果がついてきました。
今でも結果主義タイプですが結果を出したいからこそ
結果ではなく自分のワクワク・お客様と向き合う事を大事にしています。
もしピンとくる節があったら
深呼吸しながら一度現状を眺めてみましょう〜〜。