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不安でたまらない人に「頑張れ、大丈夫」はNGワードだと思います

事業でも恋愛でも生活でも不安の感情はつきものですよね。
どんな人でも不安は決してなくなりませんが、僕も不安はかつては不安でいっぱいでしたが
今は大分すっきりしています。(今でももちろんありますが)

不安が多くても少なくても自分が危険だなーと思うワードが
「頑張れ、大丈夫」
だと思います。

「大丈夫」は励ましになるかもしれないけど

「大丈夫。」って励ましている・承認しているような言葉で
一見場が整ったようなイメージがあります。

話を聞いている立場からすれば大丈夫かもしれませんが当事者(相談者)はそうでもありません。

そもそも不安は出来事があるから不安なのではなく
自分の心に不安があるからそれを出来事や状況を通して不安を投影しているだけです。

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なので大丈夫。という言葉は

大丈夫だ。だと脳で解釈をして一旦安心した気にはなりますが自分の中に不安は残ったままなので
出来事は荒れる一方です。

傷のなめあいを続けたかったらそれはそれでよいと思いますが。

「頑張れ」は励ましになるかもしれないけど

不安でしょうがないのに頑張れよ!って言葉もけっこう酷ですよね。
やる気があがるケースはほぼ稀だと思います。
仮にやる気があがっても結局自分の不安が残ったままなので
出来事が解決しても不安は残るどころか蓄積されますね。

 

huan

「なるほど、そうなんだ」

ではどう切り返せばよいのかというと

「なるほど、そうなんだ」

この言葉が最も調和させます。
なるほどということは相手の言葉を肯定もしないし否定もしない。
ただ言葉として受け取っているだけなので相手も話やすいです。
話の根本的な解決にはなるわけではないですが
傷のなめあいや相手を相手をさらに傷つけるってことはないですね。

もちろん仕事の現場でもこのワードは超活用できます。

感情を癒すのは味わうのが大事

このブログで耳にたこができるくらい書いてますが
感情は味わうのが一番です。
誰かに愚痴をきいてもらって一旦解消した気にはなりますが
本当の意味で解決するのは味わって感情をクリアにしていくことです。
(※自分の感情に気づくために話をきいてもらうのはよいとおもいます)

▽参考リンク
感情の味わい方|もやもやを吹っ飛ばす魔法