2015年のweb制作者&web業界の私的予想。

sam

2015年も早くも3月になりましたね。
こちらのコラムを書くの久々ですが皆様よろしくお願い致します。

2015年はweb業界も多様化し色々変わってきています。

そこで私が思う2015年の予想をかいてみます。

1.これからweb制作に求められるのは課題解決力

もともとwebの役割ってなにかの課題を解決することだったりすることが主な役割でした。
それがいつのしかなんとなくカッコいいサイトを作ることになってました。
もちろん視覚表現としてカッコいいサイトであるにこしたことはないのですが
本来の企業の情報を伝えることだったり本来の目的が
いつの間にか忘れられています。

本来ホームページなどを作る目的ってホームページを作ることではないですよね?

ましてやWixなどの自分でホームページを作れるツールが発達した今、ホームページを作るだけだったら
プロの頼むのもどうなのかなと個人的には思います。

2.独立をするのであれば【1】の課題解決力は重要

企業に勤めるだけであればweb制作のスキルだけでなんとなくやっていけます。

これから独立する方が多くなると思いますが
ただホームページを作るだけであればクラウドソーシングやwixなどのツールシステムがあるので
ただ作ります!というwebデザイナーでは厳しいのかなと思います。

(ただし、ずば抜けた制作力があるのであれば企業とコラボするなりで活躍できると思います。)

3.ソーシャルメディアで発信wとかいうのはそろそろ考え直しましょう

ソーシャルメディアは情報発信として非常に長けています。
ただここ最近のソーシャルメディアのアルゴリズムの変化で価値が無い情報が淘汰されています。

お客様にソーシャルメディアが重要です!とか
安易に言うのはどうなのかなと思います。

それで納得するお客様もいらっしゃるとは思いますが、私はなんか悲しい。

4.コンテンツマーケティングは流行ってますが、やみくもにやっても時間の無駄。

集客の手段としてコンテンツマーケティング(ブログやメディアサイト)は有効です。
コンテンツマーケティングはもともと面白いものだったり価値があるものを作るというのが
ベースの考え方です。ほとんどほぼ90%のメディアが情報だだかぶりだったり、
とりあえずつくりましたーwっていう感じのメディアなので下手にやるのであれば他の事した方が良いと思います。

(実験的な意味でやってみるのは良いと思います。)

あとはバズ部さん(コンテンツマーケティングのブログ)を最低10回は一通り読んだ方が良いと思います。

5.これからweb業界へ入る人へ。

これから就職する人もいると思いますが、入る会社・環境はとても重要です。
どんなことをして、誰と組んで、どんな働き方をするのか。
そこを意識してワクワクすることに取り組めたらハッピーだと思います。